ヤフオクから独自ネットショップへ
輸入ビジネス・海外せどり入門。
ヤフオクでの販売が安定してきたら、次はネットショップで売ることを考える。
ヤフオクというのはオークションであるから、試し販売や少量販売には適しているが、安定的に大量に売るのは難しい。
というのもヤフオクというのは、あくまでオークションであるからすぐに買いたいと思っている人に敬遠されてしまうと言う欠点がある。
掘り出し物を見つけたいお客さんは多いが、すぐに商品が欲しいというお客さんは他のネットショップへ行く。
ヤフオクで即決価格を設定して、即決で売るという手もあるが、商品をみんな即決価格で売るのであれば、オークションストアにすべきだし、別にネットショップを作ってそちらに誘導しても良い。
ヤフオクの魅力は、掘り出し物を見つけたいお客さんがたくさんいると言うことで、変わったもの・珍しいものを販売するにはうってつけのサイトである。
なので日本であまり流通していないような海外ブランド品を売るにはピッタリなわけだが、逆に言うとそう言うマイナーな商品に関心のある見込み客しかいないって事だ。
これでは安定的に売り上げを作ることが難しいから、本格的にネットショップを立ち上げて、そこで売りたい。
ショッピングモール出店でやっていけるか?
ヤフオクだけでは大きな売り上げにならないので、別にネットショップを立ち上げて販売したい。
この場合、楽天市場やヤフーショッピング・ストア、あるいはアマゾンのマーケットプレイスなどのショッピングモールを利用するという方法がある。
ショッピングモールを利用する利点は、お客さんがいっぱい集まっていることと、信用度が上がると言うこと、そしてアフィリエイターが使えるということだった。
ただ問題は、こういうショッピングモールでは競争が激しいので、果たして競争に打ち勝って売り上げを作れるかと言うことだ。
大手ショッピングモールに出店すると、利用料が最低でも月額3万円前後かかってしまうので、確実にそれ以上の利益を上げないといけないのだ。
それくらいの売り上げが既に確保できているのであれば、ショッピングモール出店に踏み切っても良いだろうが、そこまで売り上げが上がっていないなら、もう少し安い費用でネットショップを運営するという選択肢もある。
つまりヤフオクで販売しつつ、販売が軌道に乗っているアイテムは独自のネットショップでドンドン売っていくわけである。
ただしこの場合に問題になるのが、どうやってお客さんを集めればよいかと言うことである。
ヤフオクや大手ネットモールでは、もともと集客力があるので困らなかったが、独自にサイトを立ててモノを売ろうとすると、集客はゼロからスタートって事になるからね。