通関手続きとは

輸入ビジネスでは、輸入通関手続きというのが必須になる。

 

輸入通関(つうかん)手続きとは何か。

 

税関のホームページから抜粋してみよう。

 

------<抜粋ここから>---------外国から我が国に到着した貨物(外国貨物)を国内に引き取る際には、貨物が保管されている保税地域(注1)を管轄する税関官署へ、輸入(納税)申告を行い、税関の検査が必要とされる貨物については必要な検査を受けた後、関税、内国消費税及び地方消費税を納付する必要がある場合には、これらを納付して、輸入の許可を受けなければなりません。

 

この輸入の許可を受けた貨物は内国貨物となり、いつでも国内に引き取ることが可能となります。

 

この一連の手続が輸入通関手続です。

 

(注1) 「保税地域」とは、外国から到着した貨物(外国貨物等)を輸入手続が終了するまで一時保管する場所です。

 

税関ホームページ・輸出入より-------<抜粋ここまで>--------ここまでを簡単にまとめると、外国からの荷物はいったん、保税地域(保税倉庫)に収められる。

 

その保税地域を管轄する税関の事務所に輸入手続きに行って税関の検査が必要な場合は検査を受けて、関税・消費税を納入することによって輸入が許可される…ということですね。

 


輸入には許可がいるものがある

輸入ビジネスには欠かせない通関手続きの開設の続き。

 

外国から日本には行って来る荷物は、いったん保税地域・倉庫に収められる。

 

受取人はそこで輸入申請を行い、検査と納税を経て、荷物を受け取ることができる。

 

じゃあ検査って何か?ってことになりますが、やはり税関のホームページから抜粋してみます。

 

------<抜粋ここから>---------なお、関税関係法令以外の法令により、輸入に際して許可・承認等を要する貨物である場合には、税関の輸入許可を受ける前にこれら法令の規定する許可・承認等を受けておく必要があります。

 

税関は、輸入(納税)申告があると、書類の審査及び必要な検査を行い、原則として輸入者が関税等の税金を納付したことを確認した後、輸入を許可します。

 

輸入申告は、貨物を輸入しようとする者が行うことになっていますが、税関の許可を受けた通関業者と呼ばれる代行会社に輸入手続を依頼することもできます。

 

また、輸入通関手続は、カタログ通信販売等により個人輸入する場合も必要となります

 

税関ホームページ・輸出入より-------<抜粋ここまで>--------輸入というのは国内でモノを買うのとは違って、輸入許可や商人が必要なものがあって、なおかつ消費税以外に関税というお金がかかってくる…ということですね。


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