売れる商品を仕入れて売る
輸入ビジネス、ネットショップ経営入門。
最初は自分の家にある不要品をヤフオクで売ると言うところからスタート。
だけど売るものがなくなってくると、次は商品を仕入れて売ることになります。
そうなると問題になってくるのが「何を仕入れるか?」ってこと。
今までは家の中に転がっている不要品を見つけては、それをヤフオクに出品して売れば良かっただけでしたが、今度は商品を仕入れて売らないと商売にならない。
不要品は仕入れ値はないも同然ですから、損得はあまり考えなくても良かったわけです。
しかしここからは「売れる商品」「儲かる商品」を仕入れて、利益を出さないといけません。
自分の資金を使って、新しく商品を買い、それをヤフオクに出品して売ると言うことを、飽きずに繰り返す。
こういうのを「資金を回転させる」と呼ぶのですが、資金をドンドン回転させるとがビジネス・商売と言うことになります。
そして資金をうまく回転させるには、出品したらすぐに売れるような商品を仕入れる必要があります。
出品しても売れないような商品を仕入れてしまうと、その仕入れにかかった資金が回収不能になってしまいます。
こうなると新たに商品を仕入れる資金も減りますから、資金ショート(資金不足)に陥って商売が続かなくなる訳なんですね。
お客さんに「お買得商品」を提供すればよい
ビジネスで大事なのは、売れる商品やサービスを提供すること。
売れる商品やサービスがないのに、儲けられると言うことはあり得ません。
もちろんそれは商品だけではなく、他では手に入らないサービスであったり、信頼であったり、親しみであったり、…と様々なわけですが、輸入ビジネス、ネットショップ経営ではまず「売れる商品ありき」です。
ネットで買い物するお客さんは、別に自分を儲けさせるために自分のサイトに来るわけではありません。
自分が得をするために、色んなサイトや商品を比較して、一番得をするサイトや商品を買うわけです。
もちろん得をすると言っても安売りを求めているのではなく、「良い買い物をする」いわゆる「お買い得」ってことですね。
モノを売るとなると、最初はどうしても安売りしないと売れないのかと思いがちですが、お客さんは自分が納得する買い物がしたいだけです。
買って損した、高く買って「しまった」…と思わなければ、他店より高い価格でもモノは売れるわけです。
なので価格競争を大手やパワーセラーに挑むような失敗をせずに、大手よりも高い価格でも買ってもらえるのか、それを考えるべきですね。