取引きの実勢価格を調べるには?

いくらで売れるのか?と言う情報は、儲けを左右する情報だ。

 

だから「これきっと売れるな」と思っても、仕入れる前には必ず事前に取引価格調査をする必要がある

 

売れる値段がわかれば仕入れ値がどれくらいであれば儲けになるか予想できる。

 

予想して儲かりそうにないから仕入れないかという判断だってできる。

 

たとえば人気のブランドだが、日本で未発売のラインの商品があったとしても、それが日本で売れないタイプのバッグであれば、いくら仕入れても損するだけである。

 

これではビジネスにならないし、売れなければ資金が回転しない。

 

なのでヤフオクなどのオークションで、どのくらいの価格で商品が取引されているか、調べる必要がある。

 

ところがここで一つ問題が発生する。

 

というのもオークションにかかっている商品というのは、現在価格はわかるが、これから落札される価格がわからないのだ。

 

オークションというのは競りだから、最終的に落札された価格を調べるのは骨が折れる。

 

だから商品がどれくらいの価格で売れるか調べるには、オークファンというサイトを使う。

 


オークファンとは

オークファンというのは、ヤフオクの落札価格情報を数ヶ月分ストックしているサイトだ。

 

商品名などで検索すると、その商品がいくらで落札されたのか、表示してくれるサイトである。

 

ここで検索すれば、目を付けている商品が、実際はいくらで取引きされているのか大まかに目安を得ることができる。

 

また日本未発売の商品でも、誰かが輸入して売っていたりすれば、いくらくらいで売れそうなのか見当を付けることも可能だ

 

たとえば日本で人気のコーチのバッグ。

 

アメリカのメーカーだけど、日本でまだ売っていないラインのモノもある。

 

それを仕入れるべきかどうかは、オークファンで一度検索してみればいい。

 

たとえば「日本未発売 コーチ」と入れて検索すると、日本でまだ売られていないコーチのバッグの過去の落札価格が出てくる。

 

日本未発売なら、日本での正規価格は無いわけだから、果たしていくらにすればよいのか見当が付かないが、これをみると、コーチのバッグならこのくらいの値段で買ってもらえるんだな、と言う風にわかるわけである。

 

また入札数を見ると、どれくらいの人に関心があったのか、つまりその商品を買いたいと思っている人間(潜在需要)がどれくらいいそうなのかわかるわけである。


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