オリジナル商品で稼ぐ方法
輸入ビジネスで稼ぐ方法としては、自分のオリジナル商品を作るという方法もあります。
オリジナル商品というのは、他に比較する対象がありませんから、値頃感さえあれば十分に利益を出せます。
この場合、日本国内で作っても良いのですが、中国などで商品を作って売る方法もあります。
いわゆるOEM生産というやつで自分のオリジナル商品を作るわけですね。
中国では今や工場が乱立しているので、100コとか1,000コ単位であれば、オリジナル商品が作れるんだそうです。
Tシャツだとかデジタル時計だとか、パンストだとか言う汎用品は、中国で作った方が圧倒的に安い。
だから日本でノベルティグッズを作っているような会社でも、中国の工場に発注してOEMで作っているという状態です。
アパレル関係(ファッション衣料)などのメーカーも、同じように中国の工場にOEMで発注して、服を作っている状態です。
ということは、そう言うパイプを作りさえすれば、あとは売れるモノを考えるだけで良いって事なんですね。
オリジナル商品は、競合を考えなくてもよい
オリジナル商品を中国で作って、それを日本で売りさばく。
これが輸入ビジネスで一番儲かるパターンですね。
今現在、世界で一番安く、それなりのモノが作れるのは中国なので、中国で作って日本で売れれば、輸入ビジネスも中級以上と言うことになるでしょう。
なので海外せどりやプチ輸入などに慣れてきたら、次はオリジナル商品を作って売るという方向で、ステップアップすればよいのだと思います。
オリジナル商品の利点は、他の海外せどりなどと競合しないと言うことです。
要するに商品自体が違うわけですから、値段で勝負する必要が無くなるわけですね。
勝負するのはアイデアだけで、売れ筋をつかむコツさえわかれば、あとはそれに沿った商品を作って売ればいい。
そして実は意外とリスクも少ないようです。
というのもこれは転売ではないし、中古品販売ではないので、普通に日本で売っている商品と同じ価格帯で売ることができます。
Tシャツなら1000円くらいで売っても売れるはずですし、デザインがよければ2000円で売ることも可能なはず。
生産原価は一枚当たり130円くらいだそうですから、1枚300円で売っても儲けが出せます。
そして売れなくても生産原価分を損するだけで、売れればかなりの利益を得ることができます。
輸入ビジネスをやるなら、最終的にはこういうのを目指すべきでしょうね。