ゴールはオリジナル商品販売
オリジナル商品を作って売るというのは輸入ビジネスの一つのゴールです。
オリジナル商品なら転売とは違いますから、特定のお客さんさえつかめば楽に儲かります。
実際の商品を作るのは中国の工場で、こちらは売れる商品のアイデアを捜せばよいだけ。
>もちろんいきなり最初から上手くいかないでしょうが、ゴールをそう言うところに置いておいた方が、プチ輸入・転売ビジネスだけで家族を養う分まで稼ごうとするよりはるかにビジネス展開が楽になるはず。
というのもオリジナル商品の場合は、製造原価で商品を作れるわけですから、大損することが避けられます。
ダメだと思ったら叩き売って資金を回収すれば良いわけで、この辺が高級ブランドの商品を買い付けるのと違うところです。
高級ブランドの商品を買い付けて売れないと、仕入れ原価も高額ですから大損です。
高級ブランドだからといって高値で売れるとは限りませんから、売りさばけない場合はそこで資金がショートしてしまいます。
仕入れが高いとリスクも高い
売れると思った商品が売れなかった。
これはビジネスではいつも起こること。
そしてもう一つ良くあることは、安いからと言って売れるわけじゃないって事。
いくら安いからと言っても要らないモノは売れません。
高級ブランドでも、人気のないラインを仕入れると売れません。
また高級ブランドだから、安くしたら売れるかと思ったら、安くしたらニセモノだと思われて売れないってこともあります。
そうなると仕入れ金が回収できないから、次の展開が難しくなるわけで、けっこうリスクが高い。
その点、中国などでOEM生産したオリジナル商品の場合は、製造原価自体がかなり安くなっているので、たたき売り価格・投げ売り価格でもいくらかは手元に残るはず。
Tシャツだって製造原価は1枚130円くらいだと言いますから、300円だったらすぐに売りさばけるはず。
そう言う風に失敗しても損失を小さくしつつ、ヒットを目指す。
これがオリジナル商品の作り方って事になるでしょう。
そして問題は「売れる商品が作れるか?」ということですね。
そのためにプチ輸入や海外せどりを経験して、売れ筋を見極めるコツを身につけるべきってことですね。