正規購入のメリット:仕入れが安定する
輸入ビジネスで儲けるには、内外価格差があればいい。
内外価格差があれば、メーカー直営店で買っても利益が出せる。
さらに大口ユーザーになると、お得なバーゲンの情報も入るようになるし、優待サービスや割引があったりもする。
バーゲンや割引で正規品を仕入れられると、転売しても利幅が大きくなる。
それに何より「正規品購入は仕入れが安定する」。
中古品売買の一番のネックは、実は「仕入れ」なんですね。
売れ筋がいくらわかっていたとしても、それが手にはいるかどうかはわからないわけですから。
ブックオフのような新古書店を日本に1000軒作ろうと思っても、中古本を1000軒分集めるのが難しいし、売れた後もまたどこかから調達しないといけないわけです。
これは海外せどりに関しても言えることで、イーベイやタオバオなどのオークションで商品を仕入れようとすると、欲しい分だけ商品が出品されているかどうかもわからないし、オークションだから自分の考えている価格で落札できるとも限らない。
これでは安定的に転売ビジネスを続けることが難しいから、これで家族を養っていこう、老後の収入にしようと言うのは難しいんですね。
その点、正規品の購入であれば、メーカーの倉庫にある限りは商品を仕入れることができるから、欲しいだけ調達できるわけです。
これが実は正規品購入の一番のメリットって事なんですね。
中古品、オークションサイトにこだわっても儲からない。
海外せどりの場合は、海外の直売店から商品を買うのが確実です。
下手にイーベイやタオバオなどのオークションサイトから商品を買おうとすると、コピー商品やニセモノをつかまされることもあります。
コピー商品や偽物を売ると犯罪になりますから、見つかったらすぐに逮捕されると言うこともあり得ます。
また中古品販売の最大のネックは、売り物である中古品が安定的に入手できないと、ビジネスを拡大できないと言うことです。
ブックオフは、中古本の仕入れ基準をわかりやすくし、目利きでなくても本を買い取れるシステムを作ったため、安定的に中古品を売ることができるようになったわけですが、個人でこういう事をやろうとしても無理でしょう。
なので売る商品はメーカー直販のサイトから買うべきで、そのブランドのお得意様になって、バーゲン情報やアウトレットなどを利用して安く仕入れればいいわけです。
内外価格差さえあれば儲けられるわけですから、オークションサイトで別にリスクを冒す必要はなく、とにかく日本で高く売れる商品は何か?に注目すべきでしょう。
そういう商品サーチ力こそが、ビジネスでは重要なんですね。